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私の風俗でのお客様のお話。
それまでは特筆することもない至ってふつうのお尻フェチの方だったのですが、その夜はお酒に酔っていたからか突然、「風俗通いがやめられなくて自己破産しそう」と自嘲気味に話しはじめたのです。
(それ、私に言うか…?)
という心の声は仕舞って、耳を傾けると
仕事が手につかないくらい風俗欲が沸くだとか、私のお店の他にも通ってるところがあって借金がすごいことになっているだとか…
(この辺で大分胸が痛くなってきました)
「でも止められない」と笑う彼を慰め帰したのが12月も終わり。
そんな彼が先日来店されました。
「百日修行しようとおもったけど七十日で失敗した」らしいです。
お馬鹿さん…!といじらしさを覚えたけれど、
借金のことは怖くて聞けませんでした。笑
私も本道楽なのでお金を注ぎ込んじゃう気持ちは共感できるのですが、ほどほどに。ですね(´・ω・`)
楽しく気持ちが満たされる心地よさでいてほしいのです
後悔や虚しさを抱いて帰路につくのは、おかずにもならないです、たぶん。
思い出プライス!
(・終・)