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歪んだ自転車で走り出す。


久しぶりに宮沢賢治の詩集を読みはじめました。
そしたら驚き桃木。
読みづらいったらありゃしない。心が汚れっちまったのだ…と。笑
「うまぐらいゐあるまつ白な犬」
を、うまぐら゛いある゛まっ白な犬と読んで「いある」ってなんだよと五分くらい悩みました本気で。

宮沢賢治はなかなか脳内がキてる方だと私は認識しているので、メルヘンキ印と呼びたい。
エログロ系の江戸川乱歩より脳内すごそうな。

子どもの頃読んだ本を大人になって読み返すとまた違った印象受けたり見方があったりで面白いですよね。
星の王子さまやミヒャエル・エンデのモモは何度も読んでますが、こう心が洗われるようで好きです。

宮沢賢治の詩集といっしょに古本屋でベルメールの写真集を見つけてラッキー。
球体関節に興味はないけれど、ベルメールの歪さはよいです。


いよいよ周年が近づいてきました。
平常心。

四月馬鹿は終わった

そういえば新しくタトゥーをいれました。
まだ完成してなくて、それはお花ではなくて追々背中までお花畑にしたいなと思いつつこっからどう繋げようかなーと構想練るのがめんどくさくて思考をエイってしちゃいました。

新しく迎えたタトゥーは海月さんで、これで体に3匹飼ってます海月ちゃん。ラブ。

周年まで三週間も切ってしまいました。
思い残す事なく果てられるように、と思いつつまだ実感ないのが本音。

アロワナさんも心なしか近頃そわそわされてる様子。
とっても美しく撮れたアロワナさんの画像があったのに、アップしようとしたらファイルが大きすぎと言われたからもう知らない。

嫌な事をするのは我慢できるのに、したい事を我慢するのは難しいと思う日々。
このあいだお猫様のボデーで猫ギター♡って遊んでたらえらく引っかかれました。
怒られるだろうなって知ってた。知ってたけど、お猫様が可愛すぎて罪。

夢だけど夢じゃなかったことにはならないで。

今年も周年に纏わる悪夢をはやくも見てしまいました。 
周年当日なのにダンスをひとつも、これっぽっちも全く微塵も覚えてないという夢で一人震えながらおちっこちびりそうになっていました(;o;)

したいと思うことを形にするのは難しいなーとか衣装の事考えながら寝たせいなのだろうけど、後味悪いぜ…
 
それに加えて10代の頃からある肋間神経痛が、最近どいひー。
当初は心臓が痛いんだと思っていてナースさんに「心臓が痛いんです!!泣」
と詰め所に肋押さえながら駆け込み、そんなところに心臓はない!と帰された淡い思い出つきの肋間神経痛。

左の肋が痛くなる事が多かったのに、最近は全方位痛くてまさに包囲されてるかのよう。
若しくは肋骨のなかにちっさいおっちゃんが何人も存在していて、一生懸命内側から肋を押されてるような。
眠ればマシになるし、とりあえずこのちっさいおっちゃんのくだりを話したかったというのは内緒。

それはそうと春ですね。
25日には花蓮さんとIKUさんお手製の春料理が振る舞われます。
食べられない私嫉妬。
久しぶりにつくし狩りとかしたいな。
どこにあるのかなつくし。

春はなんか優しくて残酷

三月になりました。Marchです。弥生です。春です。
春の訪れとともに、気が触れる人の多くなる(と言われている)木の芽時。
春の気配に気が滅入りつつも、春の食べ物は好きなので昨日今年初の筍を食しました。
若竹煮だいすき。
いつもいつもお母さんの味を思い出しながら作るけれど、いつか忘れちゃったら嫌だな。

春は緑や花や植物たちの生命力に人間が圧倒されて、病んだような気になると昔先生に言われたのを毎年毎年思い出します。
その頃から春が憂鬱だと言っていた私に、先生は何か大事なことを言っていた気がするのですが忘れてしまいました。記憶のバカ。

中二病を引きずる18歳で、当時心の底から男性を歩く性器だと見下していた相当ナナメってた時期でした。
そんな中でその先生だけは人として信頼できていた、ほろ苦い青春の思い出。
と言ってもそこに至るまで時間は要しましたが。

昔の私が今の私を見たら目ん玉ひんむくくらい、丸くなりますた♡
一重に皆様のおかげであります。

おいしい桜餅が食べたいお年頃。

最初からあなた達が大嫌いで、最初からあなた達が大好きだった。


最近、なんで自分はまともに恋愛できないんだろう?なんてふと考えたりします。

高望みしてるわけでもないし、恋愛したくないと思ってるわけでもないのに。
出会いがないと言うのも大前提だけれど、最近友達と話していて「心が不具」というワードに落ち着きました。

これでもちゃんと恋人いたときあるのに。
という疑問には、その人が奇特な人間だったというこたえが。笑

そばにいる猫を愛しているだけでもじゅうぶん幸せなのだけれど。

飼い犬を愛するあまり犬と話せるように悪魔と契約した少女がその実、「わんわん」としか話せなくなっていた、というホラー漫画がありました。
人間社会を捨ててまでお猫様と生涯ともにするわけにはいきません。

でも自分がいつかどなたかと結婚するなんてひとっつも一ミリさえも想像できないのでした。

きょうもお猫様とくまのぬいぐるみとお眠ります
(UoU)
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